静イン編集部の「くみ」です。
今回は県内の国公立大学について、中学生の生徒さんやその親御さん向けに色々と解説しようと考えました。
なお、医学部は受験の方法もレベルも異なるため、今回は県内の国公立3大学「静岡大学」「静岡県立大学」「静岡文化芸術大学」に絞ってご説明いたします。
では記事を進めていきましょう。
静岡県の国公立大学における偏差値データを正確に読み解く!
校内でもトップレベルの学力を持つ生徒さんの場合、静岡県内だと地元のトップ校を志望されるのが普通ですよね。
実際にトップ校と呼ばれる高校に入学すると、場所によっては「入学式から大学受験の話」をするケースもあります。
「さすがトップ校!」という感じですが、実際に大学のレベルって「高校に入学したて」だと、なかなか見えてきませんよね。
特に気になるのが「地元の国公立大学」のレベルじゃないでしょうか。
静岡大学は全国でも有名な国立大学ですが、実際にどのレベルの生徒が入学するのか?気になって偏差値を調べた人は多いはずです。
「偏差値が高くない」・・は大きな勘違い!
で、実際に県内の3大学の偏差値を調べてみると・・・何だかあまり高くないように見えますよね?
- 静岡大学 偏差値「47.5~52.5」
- 静岡県立大学 偏差値「47.5~52.5」※薬学部は除外
- 静岡文化芸術大学 偏差値「50~52.5」
※みんなの大学情報より偏差値データを抜粋
「あれっ?静大って大したことないの?」なんて思う人もいるかもしれませんが、これって多くの人が誤解している勘違いなんですよ。
まず大学偏差値は、母集団が「大学受験者」に限られるため、全国の高校生の中でも「4年制大学へ受験する生徒」だけに対象が絞られます。
中学から高校へ入学する生徒は「限りなく100%に近い」のに対し、高校から4年制大学へ進学するのは、たとえば静岡県全体で見ても50%程度なので、その分偏差値は高校データよりも厳しめに出てしまうのが分かりますよね。
国公立大学の受験難易度は文字通り「ケタ違い」
でも、これだけじゃありません。
「静岡大学」「静岡県立大学」「静岡文化芸術大学」って、国公立大学なんです。
大学には大きく分けて私立大学と国公立大学の2つに分類されます。
私立大学と国公立大学は、受験の仕組みが全く異なっており、簡単に言えば国公立は大変厳しい仕組みが課されるんです。
国公立大学の場合は、大学入試共通テストを受け、その後に2次試験(各大学が個別に実施)があります。
しかも、国公立は前期・後期の2回しかチャレンジすることができません。(※中期は実施大学が非常に少ないため除外)
なお、前期・後期の2回と書きましたが、後期は合格枠が物凄く少ないので、ほぼギャンブルみたいな感じ。
国公立大学に入るには、実質的に前期試験で強いライバルに勝って合格しないといけないのです。
一方、私立大学の場合、受験日が各大学によって違うだけではなく、各学科でも日程が変わりますし、さらに言えば受験方法も色々な中から選ぶことができます。
もちろん私立大学にも前期日程と後期日程があるので、複数の大学に受験することを考えると、「数をこなすような受験方法」が選択可能なんです。
静岡県の国公立大学が持つ「真の偏差値データ」とは?
お分かりでしょうか?
こういう仕組みになっていることから、ネットなどで大手予備校が公開している大学の偏差値データは、私立大学と国公立大学を別々の母集団で算出しているんですよ。
なので、私立大学の偏差値と国公立大学の偏差値が、たとえ見た目上「同じ」になっていても、実は母集団が全く違うので、比較することができないということですね。
それでも、あえてそれを汲む形で、県内国公立大学が持つ「真の実力を知りたい!」って人も多いでしょう。
そこで静イン編集部は、あえて「高校偏差値」を基準にして大学偏差値を算出してみました。(正確なデータではないため参考程度で考えてください)
- 基準:県内トップ高校の偏差値「66~70」
- 静岡大学(人文学部)の偏差値「52.5」・・・高校換算だとプラス16の「68.5」程度
- 静岡県立大学(経営情報学部)の偏差値「50.0」・・・高校換算だとプラス16の「66.0」程度
- 静岡文化芸術大学(文化政策学部)の偏差値「52.5」・・・高校換算だとプラス16の「68.5」程度
・・・どうでしょう。これはあくまで参考値として見ていただきたいと思いますが、県内の国公立大学って、意外にレベルが高いと思いませんか?
なお、ここでは分かりやすいように文系学部に絞って説明していますが、理系学部だとさらに偏差値が「3」上がるような感じで考えてください。
県内国公立大学の受験難易度はかなり高め
これでお分かりいただけたと思いますが、実際にトップ校に合格したとしても、その中で県内の国公立大学に入れるのは、校内平均よりも上の成績を取っている人たち。
お分かりだと思いますが、各中学のトップレベルが集まるトップ校で「校内平均」を取るのは、本当に大変です。
静岡大学は、国立大学の中でも中堅レベルである「5S大学群」に分類され、比較的難易度が高いことで知られていますから、そう甘くないのです。
高校偏差値と大学偏差値を「見た目」だけで判断し、「静大なんて余裕じゃん!」なんて勘違いする高校1年生が毎年出てきますが、トップ校でも静大に入れる生徒は優秀な方なんですよ。
もちろん、それ以上の大学群にチャレンジする生徒も、トップ校の中には数多くいます。
ただ、静大などの県内国公立大学への進学は、そう簡単ではないということだけ覚えておいてくださいね。
できるだけレベルの高い高校に進学するのがベスト!
今回は静岡県内の国公立大学について、主に偏差値データに注目する形で解説いたしました。
県内の国公立大学である静岡大学・静岡県立大学・静岡文化芸術大学は、本文で解説した通り、かなり優秀な大学なので、目指して損はないと思います。
ただ、楽な道ではありませんので、中学生のうちに実力を付けて、できるだけレベルの高い高校に進学するのがベスト。
結局は、レベルが上がるほど大学進学実績も上がってくるため、ハイクラスを狙うなら高校選びも重要になってくるということですね。
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・・・いかがでしょうか?
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